ponderosa may bloom
初期メンバー
オーディション

当時高校1年生（15歳）で、その時同じクラスだった友達と、何となく「アイドル…やりたい…？よね…！？」みたいな暗黙の了解のもと、最寄駅のマクドナルドでポテト食べながら応募したことを覚えています。
たしかにアイドルは好きだったし、家で誰もいない時コソコソ振りコピして踊ったりもしていたけど、自分がアイドルになって〜みたいなところまでは全く想像していなかったと思います。
若さ故のノリから始まり、あり得ないくらい夢中になって、そこから気づいたら７年もの時が経っているので恐ろしいです。

驚いていましたが、当時から「（記録用の）ライブ動画見せて！」とか「〇〇のライブ観に行ってもいいかな？」と興味津々で、今もその勢いは緩むことなく完全なる内山結愛ファンです。
Twitterもめちゃくちゃチェックしていて、私のいいね欄も毎日見ているみたいです（怖い）。
就職の時期は私自身も進路に悩んでいたこともあり、両親ともにかなり不安げでしたが、「今しかできないことをやりなさい」と背中を押してもらい、私は今もRAYで活動することができています。

活動を始める前は、いわゆる王道系と言われるようなキラキラキャピキャピした音楽を歌って踊るのかなと思っていたのですが、そういう音楽だけがアイドルソングではないのだと知りました。
アイドルは「アイドル」だからこそ、色んな音楽のジャンルを歌うことが許されているように今は感じています。
あと、思っていたよりもファンの方との（心的）距離感が近くにあることもイメージと違うというか想像していなかった部分かもしれません。
ファンの皆様はとても優しい。本当に優しい。
愛が深く、そしてとても面白いです。

高校の頃は大学推薦枠を頂くために、定期試験や内申、全てを頑張っていました。
運営さんによると私は化け物級にタフらしいのであまり参考にはならないかもしれませんが、とにかく移動中やライブなどの待機時間をフル活用し、どんな時間も無駄にしてなかったと思います。

よく「怒りは原動力」と私は答えてしまうのですが、最近は愛と怒りと責任感が原動力だなと思います。
ファンの方への諦めの悪さは誰にも負けないです。
絶対に幸せにしてあげたい、会いたいと私自身が思うから、活動を続けている部分が大きいです。
関わってくださる全ての皆様の支えで日々楽しく活動ができていると思っています。
また、自分達が届ける音楽が大好きなので、その音楽を歌い続けたいという気持ちも大きいです。

私が「シューゲイズ」という音楽ジャンルを好きになったきっかけのひとつとして、管さんの作る音楽があります。
解散してしまいましたが、管さんがやられていたFor Tracy Hydeというバンドは、普通に出会っていたとしても好きになっていたと思います。
管さんの曲で鳴るギターは特別に煌めいていて、そこが本当に堪らなく大好きです。
「こんな綺麗な日本語を知らない」って、どの曲聴いてもその歌詞の素晴らしさに心がめちゃくちゃになります。
私のアイドル人生で特別な曲がいくつかありますが、管さんに作っていただいた「スライド」、「しづかの海」は恐らく葬式で流すと思います。
それくらい大切な曲です。

管さんとは私のアイドル人生分くらいの長い関係性がありますが、未だにしっかり目を見て話したことはない気がします…！笑
管さんは本当にシャイだと思います。
でも、リスペクトがありすぎて「私なんかがすみせん！！」みたいな感じで私も目を合わせられないのでお互い様なのかなと私は勝手に思っています。
最近ようやく色んなお話ができるようになった…気がしています！目は合いませんが…！

（船底）春希さんは、一緒にパフェを食べに行ったこともあるくらい、色んなお話もできる存在です。
話も聞いてくれるし、しっかりと自分の意見を伝えてくれるので頼り甲斐がある…お姉ちゃんみたいな感覚です。
春希さんの歌や音楽への真摯な姿勢、とても尊敬しています。

私も初めは、何も将来のこととか見えてない、やりたいこともわからない、勢いだけの状態で飛び込んできましたが、今RAYは自分の中で何よりも大切な、真ん中にあるものの一つです。
既にやりたいことが、強い意志がある方は脇目も振らず、信じて飛び込んで大丈夫だと思います。
まだわからなくても、諦めず見つけようとする気持ちがあれば、自分の身の回りの人を大切にできる気持ちがあればこの場所を選んで間違いはないと思います。
何より、ここで生まれていくであろう音楽は絶対に絶対に良い、ずるいって思っちゃうくらい素敵だと思うので、大切にしていける貴方に応募してもらえたらいいなと思います。
内山に会うことがあったら、ぜひ仲良くしてください。
応援しています！